TradingViewで初心者でも使える便利インジケーター5選

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FXや株式投資、仮想通貨トレードを始めたばかりの人にとって、
「どのインジケーターを使えばいいの?」という悩みはつきものです。

TradingView(トレーディングビュー)は世界中のトレーダーが利用する高機能チャートツールで、数千種類ものインジケーターが利用可能です。

しかし、種類が多すぎて逆に混乱してしまう初心者も多いでしょう。

この記事では、「難しい設定なし」「相場の方向が直感的にわかる」という視点から、初心者に本当におすすめできる5つのインジケーターを厳選して紹介します。

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インジケーターとは?目的を理解して選ぶことが重要

まず、インジケーターとは何かを正しく理解しておくことが大切です。インジケーターとは、過去の価格データをもとにして相場の傾向や勢いを可視化する分析ツールのことを指します。つまり、トレーダーの主観に頼らず、データに基づいて冷静に判断を下すための“補助ツール”です。

トレンドの方向を知りたいのか、売られすぎ・買われすぎの状態を知りたいのか、あるいは押し目や戻りのポイントを予測したいのか。目的によって使うべきインジケーターは変わります。TradingViewでは何百種類ものインジケーターが公開されていますが、最初のうちは「トレンド系」と「オシレーター系」の2種類を理解しておくだけで十分です。

初心者でも使いやすいTradingViewインジケーター5選

ここからは、初心者がまず覚えるべき代表的な5つのインジケーターを紹介します。どれもTradingView上で無料で使え、設定も非常にシンプルです。

最初に紹介するのは「移動平均線(Moving Average)」です。これは最も基本的でありながら、プロトレーダーも欠かさず利用する定番中の定番インジケーターです。一定期間の価格を平均化して線で表すことで、相場の方向性をひと目で確認できます。価格が移動平均線の上にある場合は上昇トレンド、下にある場合は下降トレンドと判断するのが基本です。特に25日線と75日線を重ねて表示し、短期線が長期線を上抜けたタイミングを「ゴールデンクロス」、逆に下抜けたタイミングを「デッドクロス」と呼びます。これらは典型的な買い・売りサインとして知られています。

次に挙げるのは「RSI(Relative Strength Index)」です。RSIは市場の過熱感を示すオシレーター系インジケーターで、相場が買われすぎか売られすぎかを数値で判断することができます。0から100の範囲で表示され、70を超えると買われすぎ、30を下回ると売られすぎとされます。例えばRSIが80近くまで上昇しているときは、そろそろ利益確定を意識すべき局面と考えられます。逆にRSIが20台まで下がっているときは、売りが行き過ぎて反発の可能性が高まるポイントです。ただし、強いトレンドが発生しているときはRSIが長期間高止まりしたり低下したままになることもあるため、単体での判断は避けるべきです。

3つ目は「MACD(Moving Average Convergence Divergence)」です。名前が難しそうに聞こえますが、実際には移動平均線を応用したシンプルなインジケーターです。MACDラインと呼ばれる線とシグナルラインという補助線の2本を比較し、その交差で売買サインを判断します。MACDラインがシグナルラインを下から上に突き抜けたときは上昇の勢いが強まり、買いサインとなります。反対に上から下へ抜けた場合は下落の勢いが増しており、売りサインです。MACDはトレンドの方向と勢いを確認するのに優れており、RSIと組み合わせると「トレンド+過熱感」を同時に把握できるため、初心者にも非常に扱いやすい組み合わせになります。

4つ目は「ボリンジャーバンド(Bollinger Bands)」です。これは価格がどの範囲で動いているかを視覚的に示すインジケーターで、相場のボラティリティ(変動の大きさ)を測ることができます。中央に移動平均線があり、その上下に価格のばらつきを示す帯状のバンドが描かれます。価格が上のバンドに接近すると「買われすぎ」、下のバンドに近づくと「売られすぎ」と判断します。また、バンドの幅が狭まっている状態を「スクイーズ」と呼び、この状態のあとには強いトレンドが発生することが多いとされています。ボリンジャーバンドを使えば、相場が静かなときに次の大きな動きを予測することも可能です。

最後に紹介するのが「フィボナッチ・リトレースメント(Fibonacci Retracement)」です。これは数理的な比率に基づいて、トレンドの途中でどこまで価格が戻るかを予測するためのツールです。TradingViewではツールバーから簡単に引けるようになっており、直近の高値と安値を結ぶだけで自動的に比率ラインが表示されます。中でも38.2%、50%、61.8%のラインは多くのトレーダーが意識しており、相場の押し目買いや戻り売りのポイントを探る際に活用されます。特に移動平均線や過去のサポートラインと重なる位置は、反発が起きやすい重要なゾーンとして注目されています。

インジケーターは組み合わせが鍵

これら5つのインジケーターを効果的に使うためには、ただ表示するだけではなく、組み合わせて使うことが重要です。初心者がよくやってしまう失敗は、チャート上にあれもこれもとインジケーターを重ねすぎること。結果的に情報が多すぎて混乱し、どのシグナルを信じていいのかわからなくなってしまいます。

基本的には「トレンド系」と「オシレーター系」を一つずつ選び、シンプルに組み合わせるのが理想です。たとえば移動平均線とRSIのセットは、トレンドの方向と相場の過熱感を同時に把握できるため、非常にバランスが取れています。あるいはMACDとボリンジャーバンドを組み合わせれば、トレンドの転換とボラティリティの変化を両方確認できます。また、フィボナッチを加えることで、エントリーポイントをより精密に探ることが可能になります。

サポートラインとレジスタンスラインについて知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サポートラインとレジスタンスラインの見つけ方とは?初心者でも簡単に見つけられる? – ちょいトレFX

TradingViewでインジケーターを最大限活かすポイント

TradingViewを使う際には、インジケーターを闇雲に使うのではなく、目的に応じて明確に役割を与えることが大切です。たとえば、トレンドの方向を把握するためには移動平均線やMACDを使い、エントリーポイントを探すときはRSIやボリンジャーバンドを参考にするとよいでしょう。そして押し目や反発の位置を確認したいときにはフィボナッチ・リトレースメントを引いて、エントリー判断の補強に使うことができます。

さらにTradingViewでは、世界中のトレーダーが作成したカスタムインジケーターを無料で利用できます。

「RSI Divergence」や「MA Cross Alert」などは人気が高く、トレード判断をより明確にしてくれる便利なスクリプトです。また、パソコンだけでなくスマートフォンアプリでもインジケーター設定が同期されるため、外出中でもチャート確認が可能です。

インジケーターは補助ツール。頼りすぎない姿勢が重要

どんなに高機能なインジケーターを使っても、相場の未来を100%予測することはできません。インジケーターはあくまで「判断材料の一つ」にすぎません。過信すると、シグナルが出るたびに感情的な売買をしてしまい、むしろ損失が増えることもあります。

大切なのは、自分の得意な相場パターンを見つけ、それに合ったインジケーターを使うこと。そして、チャートをシンプルに保ち、分析の軸をぶらさないことです。

インジケーターは「冷静な判断を助けるためのツール」であり、最終的な意思決定は常にトレーダー自身が行うべきです。

少数精鋭のインジケーターで“見える相場”をつかむ

TradingViewには無数のインジケーターが存在しますが、初心者にとって最も重要なのは「数を絞って使いこなすこと」です。

今回紹介した移動平均線、RSI、MACD、ボリンジャーバンド、フィボナッチ・リトレースメントの5つは、その中でも特に汎用性が高く、基礎を学ぶには最適な組み合わせです。

この5つを理解して使いこなせるようになれば、相場の流れや勢い、反発のタイミングが自然と見えてきます。

チャート分析は複雑にするほど迷いが生まれます。むしろ、必要最低限のインジケーターをしっかり理解し、「シンプルに見る力」を磨くことこそが、勝てるトレーダーへの第一歩です。

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